長崎グルメ:B級・スイーツ・おみやげ
長崎
- カステラ
- 長崎名物ならとりあえずこれ。
- 店によって大きく分けてしっとりした食感のものと、スポンジケーキのような食感のものがある。
- おすすめのお店は カステラ本家 福砂屋
- 値段が高い五三焼カステラは卵黄と砂糖の配分を多くしたカステラ。よりしっとりしててコクがある。
- オランダケーキ
- 福砂屋で売っている、クルミとレーズンをのせたココアカステラ。苦味と酸味がある大人の味。
- チョコレート味のカステラ。松翁軒が有名。
- 桃・鯉カステラ
- カステラを砂糖で桃や鯉に見立てたお菓子。節句に贈る縁起物。
- 砂糖がどっかり乗っているので非常に甘い。二人以上で分けて食べよう。
- 一口香(いっこっこう)
- 中が空洞になった珍しい焼饅頭。不良品でなく、もとからこういうお菓子。
- かなり日持ちする。珍しいので贈答品にもどうぞ。
- 通称ロマンの銘菓。
- 細長いバームクーヘンにクリームを詰めたもの。
- 「おたくさ」とはアジサイの別名。江戸時代の化政文化期に来日したドイツ人医師シーボルトの妻、お滝さんに由来。
- そのアジサイの形をしたパイ生地クッキー。
- 物珍しさはないが、値段はお手頃で日持ちもする。
- 特産の枇杷をカスタードクリームと共にふわふわのスポンジケーキで包んだお菓子。
- 口当たりが優しく柔らかいので、小さい子供やお年寄りでも食べやすい。
- シースケーキ
- 普通はケーキと言えば一般的にはイチゴのショートケーキだが、長崎っ子のケーキと言えば桃とパインが乗ったこのケーキ。
- 老舗「梅月堂」が昭和30年頃に考案したのが広まった。
- 食べるミルクセーキ
- スタグルにもある長崎名物。喫茶店やリンガーハットでも食べられる。
- 簡単な話、長崎のミルクセーキは分類的に「ラクトアイス」である。
- カルコーク
- 発祥は長崎とも、九州ともいわれるカルピスとコーラのミックスジュース。
- 食べるミルクセーキ同様、昔ながらの喫茶店にあることが多い。
- チリンチリンアイス
- 長崎の観光地ならば必ず売ってる屋台のアイス。暑い時にはとりあえずこれ。
- 売り手によっては盛りつけがバラの花に似ている「バラ盛り」になる場合もある。
- クジラスティック
- 長崎浜町アーケード前にある鯨肉専門店「井上鯨肉店」で売ってる鯨カツ。
- よりより・金銭餅(きんせんぴん)・胡麻パン・月餅・粽(ちまき)等の中華菓子
- 長崎中華街の名物。
- オススメは三つ編み状の素揚げしたお菓子「よりより」。非常に歯ごたえがあるが、これがクセになる。
- ビーンズしょくらあと
- 焙煎したコーヒー豆をチョコレートで包んだお菓子。噛むと口の中に珈琲の爽やかな香りが広がり,ほろ苦さと甘さが絶妙でやみつきになる。
- 茂木びわ
- さっぱりとした甘さが美味しい。基本的に贈答用で、かなり値が張る。
- 長浦すいか
- 長崎市琴海地区の名産品。大きくて甘いスイカ。長崎バイオパークに行くついでにどうぞ。
佐世保
- 九十九島せんぺい
- 佐世保を代表する銘菓。普通のお米の煎餅ではなく、小麦粉や卵、ピーナッツで作られるいわゆる洋風煎餅。
- 日持ちも良く、軽いので荷物になりにくいためお土産におすすめ。
- ぽると
- クッキーで柚子風味の羊羮をサンドした、こちらも佐世保の定番。
- 店舗「白十字パーラー」は1Fが菓子店と喫茶店、2Fにレストランが併設されているので、昔から一息入れたい佐世保っ子のお約束スポットでもある。
- チョコローゼ
- チョコレートでコーティングされた、洋酒の効いたドライフルーツ入りケーキ。
- 赤い風船の「はなかご」
- 一般にフィナンシェと呼ばれるアーモンドの風味豊かなバターケーキ。
- 佐世保入船
- 見た目を強引に例えるなら、ケーキとヌガーバーを足して2で割った様な感じのお菓子。だが味は遥かに上品。
- 佐世保での知名度は高いが、全国的には知る人ぞ知る一品。
- 入港ぜんざい
- 名物料理・佐世保の項も参照。
- 各店で色々な味や個性があるが、一番インパクトがあるのは麦半のたい焼き入りだろうか。
- お茶(世知原・そのぎ・波佐見など)
- すぐ隣の佐賀県嬉野と併せて、この地域一帯は昔から栽培されているお茶どころ。
- そのぎ、世知原茶は、蒸製玉緑茶という製法で作られ、普通の煎茶とは違い、丸く巻いた茶葉が特徴。その為ゆっくりと茶葉が開き、2煎3煎目も美味しく戴ける。香りが高く、苦味・渋味はやや控えめ。後味すっきりでさわやかな喉越しなので、油物との相性は非常に良い。冷やして飲むとより一層スッキリ感が味わえる。ホットでは非常に甘味が出る。
- JAのアンテナショップや自販機でも販売されているので見つけたら是非。スタジアム近くのJAにも自販機アリ。
- 2013年8月より東彼杵町と町内の茶生産者が、そのぎ茶を使ったあっさり甘さ控えめの「そのぎ茶サイダー」「そのぎ和紅茶サイダー」を共同開発し販売を開始。特に国産の紅茶サイダーは全国初。
- 5000本限定で東そのぎIC近くの道の駅「彼杵の荘」でのみ販売。反響によっては追加製造も検討するとのこと。
- 西海市大島町で作られているトマト。
- 水分を極限まで抑えて作られるのでとても糖度が高い。
- 糖度の平均はいちごと同程度。
諫早
- 諫早おこし
- 諫早おこしは唐灰汁(とうあく)を使い、コクを出すのが特徴。
- 諫早は米処であった為、おこしの老舗がいくつかあり、約200年の伝統がある。
- たらみゼリー
- 一時期Jリーグのオールスター戦で冠スポンサーをやっていたので、覚えのある人もいるはず。本来はここのフルーツゼリーの大手メーカー。
- 伊木力みかん
- 江戸時代から生産される温州みかん。過去には皇室献上もされた。小ぶりで皮が薄く甘みが強いのが特徴。スタグルで「伊木力みかんシャーベット」がある。
大村
- じゃがメル
- 柔らかいキャラメルとじゃがいもチップスのザクザク感を同時に味わえる新食感スイーツ。
- 長崎空港のみの限定販売。
- 寿古コーヒー
- 日本では珍しいコーヒー農園が販売するコーヒー。現地で楽しむこともできる。長崎空港や大村湾PAにて購入も可能。
- ちなみに長崎はコーヒー伝来の地でもある。
- ゆでピー
- 浦川豆店の販売する採れたてピーナッツを塩茹でしたもの。日持ちを考慮しないピーナッツ生産地ならではの食べ方。ビールのお供に。
- シュシュプリン・イタリアンジェラート
- 大村夢ファームシュシュで作られるスイーツ。
- ジェラートは季節ごとの旬の果物で作られる。
- いなほ焼き
- 回転焼風のお好み焼き。
- 外はふんわり内はトロトロ。福岡や北九州にも店舗あり。
島原
- じゃがちゃん
- 一言で言うなら、味付け衣を付けたジャガイモの串揚げ。一本につき2個なので結構なボリュームがある。千々石展望台で販売している。
- 寒ざらし
- 「水の都」島原から湧き出る、豊かできれいな流水で冷やした小さめの白玉団子に、砂糖やハチミツで作った蜜をかけて食べる、冷たくて甘い島原地方の夏のおやつ。
- 生姜風味のホワイトチョコを挟んだ焼き菓子。とよのか苺味もある。
- 値段が安いわりに個別包装で個数が多めなので、長崎駅・諌早駅の売店などでよく売れるおみやげ。
- 湯せんぺい
- 雲仙の温泉水を使ってるので、この名前。さくさくで、ほんのりした甘さは神戸のゴーフルに近い。
- レトロな容器がなかなかにお洒落。食べた後は小物入れにどうぞ。
- 100円クレープ
- 100円クレープMILKの手のひらサイズクレープ。
- 現在の取り扱い店舗は圧倒的に福岡県内が多いが、最初の店舗は長崎。
- 甘すぎず、もっちもちのクレープ生地が特徴。
- チェリー豆・うに豆
- いわゆるフライビーンズの一種。名前はチェリー豆だが、味は素朴な生姜砂糖。うに味版はおやつとしてだけではなく、お酒のアテとしてもイケる。
- ジャガイモ
- 長崎はジャガイモの生産量全国第2位であり(ただしシェアは1位の北海道がダントツ)、その主な生産地が島原半島。
- 雲仙岳の噴火で100万年以上かけて堆積した鉄分の多い赤土で栽培されるため味が濃くとても美味しい。
- 島原メロン
平戸
- カスドース
- 卵黄に浸したカステラを糖蜜で揚げ、グラニュー糖をまぶしたもの。甘い。超甘い。
- 「カステラ」+「ドーチェ」(doce=ポルトガル語で甘いの意)で、「カスドース」。
- 元々は平戸松浦家の製法は代々門外不出で献上品に使われたという、とんでもない逸話を持つほど超貴重な品だったお菓子。
- 牛蒡餅(ごぼうもち)
- 別にゴボウが入っている訳ではなく、白いものと黒いものがある甘いお餅。色の違いは使う砂糖の違い。
- 明代末期の中国人商人兼海賊(いわゆる後期倭寇)、王直との交易で伝来したと伝えられている。
五島
- 治安孝行(ちゃんここ)
- 水飴を練った餅と小豆餡の外側にきな粉をまぶし固めた、一口サイズの五島を代表する銘菓。
- 名前の治安孝行とは、本来五島の福江に伝わる、念仏踊りと言われる南方にルーツをもつ踊りの一種。
- 八匹雷
- 漢字は当て字で「はっちかんかん」と読む。
- 小さく四角いお団子が3つ爪楊枝に刺さっており、きな粉をまぶしてある素朴なお菓子。
- 干し芋
- かんころもち
- 五島では干し芋のことを「かんころ」と呼び、この「かんころ」を突き合わせたお餅のこと。
- 新しいものは柔らかいのでそのまま食べられるが、時間が経つと固くなる。
- それをオーブンやストーブでちょっと焦げ目が付く程度に炙っても美味しい。
- 椿油
- 料亭では高級天ぷら油として使われる。またスキンケアやヘアケアといった化粧品等にも利用でき、某資○堂TSUBAKIにも配合されている五島の特産品。
壱岐・対馬
- かす巻き
- 小豆あんや白あんを使用しカステラ生地で巻いた和菓子。
- 特徴としては壱岐のものが皮が薄く扁平型なのに対し、対馬では皮が厚く円筒型をしている。
- 最終更新:2014-09-22 08:10:13